バイクを購入すると、自動車同様に自賠責保険に加入します。
私は、バイク屋さんで購入したので、
バイク屋さんがいろんな手続きをしてくれました。
そのため、このあたりの内容については詳しくわかりません・・・
しかし、バイク保険(任意保険)は自分で行いました。
バイク屋さんからも、提携保険屋さんの見積もりをいただきましたが、
とても高く、大型乗りの先輩や同僚にアドバイスをもらい、
別の保険屋さんにしました。
結局、ネットで申し込みをしたのですが、
なにしろ初めての事でしたので、ちょっとドキドキでした。
任意保険は任意なので、加入は義務ではありません。
しかし、私は加入する事を選びました。
なぜかと言うと、自分の運転に自信がないからです。
絶対に事故を起こさないという自信があれば、
加入しなくてもいいのかもしれません。
また、バイクは危険だと思っている母との約束でもありました。
ここで、バイクの危険性についてですが、
警視庁の交通事故統計をご存知でしょうか?
(サイトはこちらから)
この統計から見ると、東京都内での二輪事故死者数は、
決して少ないとは言えません。
しかし、交通事故での死者数が一番多いのは、
なんと「歩行者」なんです。
そして、二輪の次に多いのが、自転車なんです。
全国で見ると、
1位 歩行者
2位 自動車(四輪車)
3位 二輪車
4位 自転車
また、10年前と比べると、全国的にはあまり変わりはありませんが、
東京都内での死亡事故は減っています。
死亡事故の種類としては、ダントツに「単独事故」が多いのです。
(2位は右折時)
そして、年齢は、過去数年間でも40代が一番多い・・・
この統計は、交通事故において死者が出た場合なので、
交通事故件数とは数値が違います。
バイクが危険かどうかは、それぞれ価値観が違うので、
なんとも言えませんが、この世の中、
道を歩いているだけでも危険があると言う事は事実です。
バイクどうこうではなく、普段から交通ルールを守る事を、
ひとりひとり気をつけなければなりませんね。
私は、まだまだ初心者ですので、
事故につながるような無謀な走りは出来ませんが、
だからと言って事故らないとも限りません。
初心者故の事故もあるからです。
ただ・・・正直言うと、事故の可能性よりも、
単独で何かやらかす方が多いと思いました。
そして、実際にやらかしました!
前回書いたように、バイクを取り回し中に倒してしまい、
運悪く、クランクケースが割れました・・・
この時、すでに任意保険に加入していたので、
ロードサービスを使う事が出来ました。
ロードサービスも、無料の距離が決まっていますが、
不幸中の幸いで、私は自宅前で故障させ、
指定修理工場(つまりバイク屋さん)は自宅から徒歩10分。
距離にして1キロあるかないかのところでした。
この時、ロードサービスに来たお兄さんから、
「事故受付」にも電話するように言われたんですね。
なんでかわかりませんでしたが、言われるままに電話しました。
単独なので、誰も巻き込んでいないのに・・・。
なにかやらかしたのか?とかなり不安だったのですが・・・
怪我の確認でした。
自分のミスでバイクを故障させてしまっても、
それに伴い怪我をしてしまったら、
治療費の補償が出る場合があります。
その時にはわからなく、後日気づいた怪我に対しても、
補償される場合があるとのことでした。
事実、ちょっと怪我しました。
バイクにまたがってもいないのに、
なぜか足のスネに大きな青あざと、
右手小指の先を突き指したらしく、
ここも青くなっていました。
(実は、未だに痛いんですけど・・・)
なるべく出費を抑えようと、低ランクの補償にしていましたが(笑)
この時、加入しておいて良かったと思いました。
(バイクの修理代は自腹ですけどね・・・)←これが一番痛い!
初心者は、こんな感じで事故というよりも、
バイクを故障させてしまう事が多いと思います。
その際のロードサービスや、怪我した場合を考えると、
月千円程度の保険なら、加入しておいた方がいいと思いました。
(保険料は年齢や条件で金額が変わるので、ネットなどで見積もりしてみるとよいです)
また、最近では「盗難」に対する補償がある保険もあるみたいですね。
特に、人気のあるバイクやレアなバイクを所有している方には安心です。
警視庁からも発表があるとおり、減少傾向にはありますが、
それでもゼロではありません。
警視庁のページはこちらからご覧になれますが、
防犯対策についても詳しく出ています。
ガレージに入れていても盗まれることもあるようです。
大事な相棒を守るためにも、盗難補償がある保険は更に安心ですね。
バイク業界トップクラスの盗難保険・ロードサービス【ZuttoRide Club】
事故も怪我も盗難にも逢わないで、楽しいバイクライフを送りたいです。
いや、送れるように気をつけたいですね。
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