先日、NEXCOで始まった速旅ツーリングプランを利用して、初めての富士山ツーリングに行って来ました。
高速道路は、2回ほど経験しておりましたが、いずれも走行距離は短めでした。
今回は、東名高速を東京インターから御殿場まで走ります。
それなりの距離ですし、海老名SAあたりは渋滞もあります。
今回も、お世話になっている大型乗りの先輩に引率していただき、いざ、東名高速へ挑みました(笑)
乗ってるバイクの車種や性能によりますが、私のバイク(YAMAHA SR400)は単気筒なので、正直それほどスピートは出ません。
とは言っても、高速道路なので、適切なスピードは必要です。
初心者がまず感じるのは、スピードに対する恐怖だと思います。
しかし、これは意外にも、すぐ慣れて来ます。
車に追い越される時に、ちょっと恐怖感ありますが・・・
信号がないので、シフトダウンしたりがありません。
一定のスピードを保ちながら走るように、集中するだけでいいのです。
しかし、渋滞にはまってしまうと、そうはいきません。
ベテランのライダー方は、車の間を上手に抜けて行けますが、初心者の場合かなり怖いです。
と言うのも、高速道路に限らず、車とバイクがトラブルを起こすのは、この「すり抜け」」が原因になることもあります。
実際、車を運転している時に、脇からバイクがスーッとやって来ると「ドキっ」とします。
止まっている時ならいいのですが、微妙に動いている時にそうされると、心臓が止まるかと思います。
ドキっとした瞬間に、ハンドルが動きそうになるからです。
なので、私は左側をすこしあけて走ります。
教習所でも、左側には原付バイクなどがいるので、巻き込みに気をつけるよう教わりました。
しかし、世の中のドライバー全員が、左側をあけてくれているわけではありません。
中には、意図的に左側に寄せているドライバーもいます。
左にしろ、右にしろ、車が寄っている間隔は様々です。
その中を、バイクで走行するのは、非常に危険です。
二輪教習課目の1本橋。
低速で狭い幅をまっすぐに走る。
この技が役立つはずですが、1本橋は落ちても左右に何もありません。
しかし、公道上では左右に車があります。
イキがって無理に車の間をすり抜けず、渋滞にハマるのは辛いですが、慌てずに車の後ろについて走行しました。
ただ・・・私のバイクにはセルスタートがありません。
エンストしてしまえば、アウトです!
その緊張感があったおかげで、集中力は切れませんでしたが、疲れました・・・
疲れた後は、ちゃんと休憩をとる。
これも、大事なことだと思います。
初心者のうちは、技量もそうですが、バイクに乗る時の全ての行動も、ベテランライダーのようにスマートにこなせません。
一緒に走っている方々の足手まといになっているのかも・・・と、精神的にもキツくなる事があります。
初心者のうちは無理をせず、怖いと思った事はやらない。
それだと上達しないよ・・・と言われますが、自分の命を守るのは自分しかいません。
もちろん、命を守るために必要な技術は、学んでいくべきですけどね。
NEXCO速旅ツーリングプランについては、
こちらから→https://hayatabi.c-nexco.co.jp/drive/
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