教習所へ見学に行こうと予定していた日曜日が来ました。
ダラダラと過ごしていたので、途中で延期しようかと思いつつ、のんびり準備して出かけました(笑)
乗り換えが多いものの、同じホームだったりと、イメージしていたより面倒ではありませんでした。
「これなら通えるかな・・・」
駅に着くと、これまた想像していた以上に何もなく、マップで確認するもウロウロしていたら、工事現場前で警備をしていたおじさんが声をかけてくれたので、道を教えてもらいました。
歩いても歩いても、教習所らしきものが全く見えず、ちょっと不安でした。
まさかこんなところに!という住宅密集地にポツンとありました(笑)
イメージとしては「地元系」
早い話が、小さな教習所です。
建物も、おせじでも綺麗とは言えない感じでしたが、とりあえず中へ。
(入り口が2つあり、わかりずらかった)
車の免許をとった、私の地元の教習所よりも小さく、こじんまりしていましたが、人はいっぱいいました。
係りの方がすぐに寄って来て要件を聞かれたので、見学に来た事。プランの話を聞きに来た事をつげ、番号札をもらい待機。
すると・・・
ちょうど手が空いてる者がいるので、先に見学と、引き起こし体験しませんか?と!
ひ・・ひ・・・引き起こし〜(汗)
引き起こしとは、倒れたバイクを起こす事。
これが出来ないと、バイクに乗る事が出来ません。
噂では聞いていましたが、まさかいきなり!と戸惑うものの、やはりこれが出来ないと教習は無理と思い、案内していただく事にしました。
二輪の待合室、ロッカーの場所、女性用更衣室などを教えていただき、
いざ!
最初は係りの方が説明しながらお手本を。
怪我するといけないのでと、長袖の上着を貸していただき、バイクに手を掛けるも・・・
動かん・・・汗
話で聞いていた以上に、重たい・・・
1回目は、手を貸していただきながら、どうにか起こせました。
2回目は、ひとりでやってみましたが、どうにかコツがわかりできました!
その後、教習車にまたがせてもらい、足付きの確認をし、体験はここまで。
事務所の方へ戻り、プランの内容を詳しく伺いました。
従業員の方の接客など、特に不快な部分もなく、むしろすごく丁寧でした。
分からないところは何度も説明してくれましたので、ここに通うと決めました。
一応、お世話になっている大型乗りの先輩や、同僚に報告して、後日、申し込みに行きました。
ちなみに、引き起こしで普段使わない筋肉を使ったせいか、しばらく「筋肉痛」になりました。
それだけ、バイク、重いんです・・・
あんなに重たいバイクに乗ってる人達を、あらためて尊敬しました。
そして、自分にも扱えるのか、ちょっと不安もありました・・・
車の免許以来、20年以上ぶりの教習所。
車もあえてMTで取ったので、その時の苦労を思い出しながら、その日は帰宅しました。
何かが始まる時のワクワクとドキドキと、ちょっぴり不安な感情。
40歳過ぎてからも味わえるなんて、私は幸せ者だ。
幸せのかたちは、人それぞれ・・・。
もし、バイク免許取得に向けての一歩を踏み出せないのであれば、ものは試しと近所の教習所へ見学に行ってみてはどうでしょう?
実際の教習車に触れたり、教習している人たちを客観的に見る事で、何かが変わるかもしれませんよ・・・。
次回は、いよいよ申し込みに行きます。
では、また。
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