バイクの教習で、教官との相性が、教習に大きく影響を及ぼす事があります。
今日は、私が受けた教習で、これはちょっと・・・という事を書いてみます。
実は、教習2日目に受けた時の教官が、私はちょっと苦手でした。
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何が苦手だったかというと・・・
超早口でした!!!
バイクの指導員になっているくらいだから、バイクが好きなのはわかります。
それに、ど素人の私(しかも40代の女性)となれば、指導に力がはいるのも分かります。
しかし「いつ息継ぎしてるんだろ?」というくらい、とにかく早口なんですね。
ずーっと何かを言ってる感じ(笑)
最初は聞き取れて、理解もできるのですが、段々とそのスピードに追いつけず、最後は何を話しているのかすらわかりません。
聞く事に意識が向きすぎて、頭の中で理解する事ができなくなってきます。
例えていうなら、英語のリスニングですかね。
(実際、最後は日本語には聞こえなかった!)
集中して聞き始めるけど、途中で分からなくなると、もうそこから「????」になりませんか?
そして、早口でまくし立てられると、なんか焦っちゃうんですよね・・・
熱心なのは、十分伝わってきます。
しかし、もう少し落ち着いて話してもらえると、すごく良かったんですよね。
人柄は、とても良い方だったので。
1対1の予約変更で、窓口の方とやりとりしている時に、見学に来た時に案内してくれた方が、声をかけてくれました。
そう言えば、この方、教習課の副部長クラスだったはず・・・
大きなお世話かもしれないけれど、あの早口はちょっとマズイだろう。と、その方に相談してみました。
せっかく熱心で、人柄もいいのに、もったいない!
まだ若いし、これからもっと良い指導員になってもらいたい!
そんな心境もありましたので。
「なるほど。では、軽く注意しておきますので、ご安心ください」
地元系の中規模教習所では、こんな感じで、とてもフレンドリーに対応してくれます。
そこが、いいところですよね。
この後、私は1対1教習になるので、教官との相性ってすごい大事だなっと思いました。
相性というより、コミュニケーションですよね。
実は私、コミュニケーションのプロなので、ちょっとここで、お得な情報を提供します。
人間が、集中して聞き取れる時間はたったの25秒です。
25秒を過ぎると、その後は聞いているようで実は理解していない(できていない)そうです。
もし、25秒以上話が長くなるのなら、一旦25秒でひと呼吸置いてから、また25秒話すといいそうです。
教える立場と、教わる立場。
上下関係があるように思われますが、コミュニケーションの立場からみると、両者は同等なのです。
これは、会社の上司、部下にも当てはまります。
上司や部下と相性が悪いな・・・と感じている方は、コミュニケーションがうまくできていないので、この25秒ルールをやってみてくださいね。
教習の話に戻りますが、1対1教習と、1対2教習でも、いろいろと違いはあると思います。
1対2教習でも、空いてると1対1になりますからね。
何か気になる事があれば、すぐに教習所側に相談してみましょう。
さて、私の1対1教習は、どうなっていくのやら・・・
つづく
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