シミュレーター教習後は、
2段階で初めての実技教習。
前の時間に考えた「自主コース」を走行します。
教官は、1段階の最初の頃に教わった事がある方で、
3時間の補習を見積もった方でした。
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早速、自主コースを走ります。
その後、検定コースを2つ走行するとの事でした。
この日、初めて自分が「先頭」になりました。
なんだろう・・・
前に誰も居ないって、すっごい不安・・・
そして、いつもよりもかなり緊張しました。
この教習所の検定試験では、
慣らし走行はなく、いきなり検定コースを走行するとの事で、
早速、クランクへ向かいます。
しかし、通れず・・・
クランク内でモタモタと方向を変え、次に1本橋へ。
最初の乗り出しが弱く、すぐに脱輪・・・
スラロームは10秒台。
最後のS字も、S字内でもたつき、
出口でもたつき・・・
結局、満足に走れませんでした。
その間、教官は何も言わず・・・
校舎前の発着地点へ戻ると、
「先に体験教習をやりましょう」と。
検定コースの走行は無理と思われたようです。
体験教習とは、カーブの時の遠心力を体感するものです。
1段階のシミュレーターで行いました。
これは、体験するだけなので、なんとなくわかればOKとの事。
30キロ程度でブレーキをかけずにカーブを曲がってみて、
体が外に引っ張られるような感じを体感します。
2回ほど行い、この日はこれで終了しました。
そして、教官に
「まだ課題がよく出来ていないうちに2段階きてしまって・・・」
と話すと
「2段階では課題の練習はしませんよ!
2段階は、検定へ向けてコースを覚えたり、
より安全に運転するための注意点を中心に行いますから」
と言われました・・・
実は、この言葉がトラウマとなってしまい、
精神的なダメージを受けてしまったのです。
そして、これが今後に大きく影響を及ぼしました。
1段階の最初の頃を知っている方だったので、
最後には「だいぶ乗れるようになりましたね」
と言ってフォローしてくれましたが・・・。
この日は1日晴れていて、
とても爽やかな天気でしたが、
私の気持ちはどーんと曇ってしまいました。
つづく
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