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バイク教習4日目【1段階-6】

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教習奮闘記

この日は2時間の教習を予約していました。

実技は1時間のみでしたが、空の様子は怪しく・・・

 

日中の用事の途中に、ワークショップへ行き、My雨具を調達しました。

 

通っている教習所では、雨具の貸し出しがありました。

教習2日目の日も雨でしたので、借りたのですが、とにかくサイズが大きい!

 

衣類の上にプロテクターを着用して、その上に雨具となるので、大きめでも良いのですが、あまり大きすぎると運転の邪魔にもなります。

 

前の方が使用した後となると、雨具もすでに濡れています。

それほど古くもなく、汚くもなかったのですが、やはり今後の教習やこれからのことを考えて、雨具は自分サイズを調達しておこうと思いました。

 

本当は、ライダー用のが欲しかったのですが、取り急ぎそんなに高くないものを購入しました。

そして、この時は、まだ衣類の上に雨具を重ね着していましたが、やっぱり動きづらく、この日を境に改良しました(笑)

 

そんな雨の教習でしたが、今回の教官が教えるのがとても上手な方でした。

後にも先にも、この教官が一番上手だったと思います。

 

何が良かったかというと、無駄なことは言わない!

 

バイクの指導員には、ご自身の「バイク美学」を持っている方も多く、熱く語られる方もいます。

それが、実際の教習に今すぐ役立つならいいのですが、一度にたくさんのことを言われると、私のような初心者は混乱してしまいます(笑)

特に私は1対1教習だったので、そう感じたのかもしれません。

 

しかし、この教官は、今、私の運転技術に足りないことをズバリと見抜き、そこだけをしっかり教えてくれるんです。

初日から苦労していた発進も、どこが悪いかすぐに言ってくれました。

 

それは、半クラッチの位置までレバーを持っていくのが遅いこと。

発進の時は、半クラッチの位置まですぐにレバーを持って行き、そこをキープする。

これができると、発進がもたつかないんですね。

もたつかないということは、ふらつかないということ。

発進が安定します。

そして、停止する時はリアブレーキ(足)をしっかりかけること。

 

直線コースで練習すると、あれま!

スムーズな発進が出来ました。

そして、左足をステップに乗せるタイミングもつかめてきました。

 

ひたすら、半クラッチの位置まですぐにレバーを持って行き、キープ。

発進・停止をまた繰り返し、そしていよいよ8の字へ。

 

 

最初は体験という事で、8に沿って走行はせずに、0の字に走行しました。

 

この時のポイントは、断続クラッチと目線。

これが、やがてクランクやS字の基本となるからです。

 

そして、いよいよ8の字の走行へ。

ラインからはみ出してもいいからという事で、ハンドルの切り返しや目線を意識しながら、なんとなく8になるような走行は出来ました。

 

この教習所の8の字は、地面に8が描かれていて、小さなパイロンが置いてあるだけなのですが、コースの隅っこにあり、周りが外壁で覆われていて、ちょっと圧迫感があります。

 

ラインからはみ出ると、すぐ壁って感じで、実際に激突する人もいるそうです・・・

私は、運良く激突はしませんでしたが、壁の方に行ってしまうことはありました。

 

教官の教え方が本当に素晴らしく、雨の中の教習でしたが、この日を境に発進が安定し始めました。

立ちゴケ1回ありましたが、青アザは作らず。

まだまだですね・・・汗。

 

次の時間は、初めてのシミュレーター。

乗り物酔いすると聞いていますが、さて、いかに?

 

つづく

 

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