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バイク教習14日目【2段階-補習4】

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教習奮闘記

前回の教習から3日後。

最初に見積もられた補習のラストでした。

天気はくもり。

(もはや、雨じゃなければいい!)

 

教官は、1段階の見極めをしてくれた方。

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「思い込み作戦」の効果なのか、

S字はほぼ通れるようになりました。

S字内でウインカーチェンジをする余裕は・・・

まだないのですが(笑)

それでも、あれだけ怖かった出口も、

止まらずに出られるようになっていました。

 

クランクも、ニーグリップと目線を意識すると、

ちゃんと曲がれるようになってきました。

 

問題は、一本橋。

最初の1回目は、脱輪せずに通過できました。

タイムは6秒台。

 

しかし、2回目、3回目になると、

通過できません・・・

 

調子が良い時と、悪い時と、

ばらつきが出ます。

 

続く坂道発進で、珍しくエンストしてしまいました。

坂道発進のエンストは、1回くらいなら減点にはならないので、

ここは慌てずにアクセルを強めにして、一気に行きます!

 

 

スラロームは9秒台。

どうしても9秒は切れません・・・

 

そして、急制動。

「問題ないですね」と一発OK。

 

と、ここで教習終了。

今回も、クランクや一本橋などの課題の練習をしたので、

コース走行はそれほどできませんでした。

 

しかし、徐々に仕上がっている感じは、

自分でもわかるようになっていたので、

後は慌てずに、課題に自信が持てるようになるまで、

もうしばらく練習しようと思いました。

 

「課題」は、どうしても出来にバラツキが出ます。

「得意」「不得意」があるように、

この課題は比較的よくできるけど、

こっちは苦手と・・・。

 

私は、できるだけ苦手意識は持たないように工夫しました。

なぜ自分が「苦手」と感じてしまうのか?

おそらく、恐怖心などの心理的な要素が働くからだと思います。

 

私も以前、クランクの中で大転倒しました。

肩や肘を打って、痛い思いをしました。

(プロテクターで随分助かりましたが!)

 

その時に考えたのは、「なぜコケたか」でした。

どうして出来ない・・・と凹むのは、もうやめていました。

 

それよりも、自分の失敗点を見つけ出し、

それを改善するための方法を探しました。

 

クランクなら、絶対にフロントブレーキを使わないようにするとか、

ニーグリップをしっかりするとか・・・。

 

一度にたくさんは無理〜と思ったら、

とにかく何かひとつだけをやってみる。

 

今日は、目線をしっかり!

今日は、ニーグリップ!

 

そうやって、ひとつずつやって行きました。

 

比較的得意としていた急制動も、

最初からできた訳ではありません。

 

スピードに慣れる事。

規定の40キロを出すためのアクセルワーク。

アクセルを戻すタイミング。

エンブレを効かせて、ブレーキをかけるタイミング。

最後にクラッチを握るタイミング。

 

これらをひとつひとつ教わりながらやりました。

 

停止線からはみ出した時は、

「あー、アクセル戻すタイミングがちょっと遅かった!」と

自分でミスをあぶり出しました。

 

そうしてできるようになってくると、

初めて「自信」が持てるようになります。

 

小さな「自信」ですが、それも積もれば大きくなる。

そう信じて、まだ続く補習を受けました。

 

最後に教官に、

「この間は小学5年生くらいでしたが、

今日は高校生くらいまで成長しましたね」

と言ってもらえました。

 

つづく

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