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バイク教習12日目【2段階-補習2】

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教習奮闘記

前回の教習から約1週間後。

久しぶりの晴天での教習でした!

 

教官は、2段階のシミュレーター&セット学科でお世話になった方でした。

 

外周慣らしから、おなじみの8の字へ。

久しぶりでしたが、そこそこできました。

 

それから、あまり通っていない検定2号コースへ。

最初の課題がクランクです。

やはり、スムーズには通れませんでした。

そして、出口を右と言われているのに、

余裕で左に曲がりました。

 

仕方ないので、そのまま坂道発進へ。

坂道発進は、エンストなくできました。

次に、S字。

 

できたんです!

出口もちゃんと出られました!

 

嬉しくて、後ろの教官に「いえ〜い」したら、

プスっ!

エンストしました・・・汗

 

次の1本橋も、どうにか通過(時間は不明)

障害物、踏切も通過。

 

急制動は、一瞬ギアがニュートラルに入ったと思い、

慌ててギアアップしたら3速でした。

よって、加速時に40キロには達しなかったものの、

ブレーキのタイミングと停止はOK。

スラロームは9秒台。

 

発着地点に戻り、ここでまさかの指摘を受けました。

 

ニーグリップです!!

 

実は、教習始まる前に、

「手が痛くて〜」と世間話をしていました。

その時に教官から「痛いのは手だけ?」と聞かれていたんです。

(今までに作った青アザもまだ痛いですけど・・・)

 

教官は、もうこの時点でニーグリップができていないことがわかったそうです。

 

バイクをスタンドで立ててまたがり、

教官が膝をバイクから離そうとします。

離れないように、力を入れる・・・

 

これが、ニーグリップ。

 

成人男性にひっぱられても離れないくらいの強さ。

それくらい力入れてると、足が痛くなるんだそうです。

(実際に、痛い・・・)

だから、他の教習生はみんな「足が痛い」と言うそうです。

 

 

この感覚を意識して、もう一回8の字からやってみよう!

と言うことで、8の字に行きました。

 

すると・・・めちゃくちゃ安定しています!

もともと8の字は得意な方でしたが、

今までとは比べものにならないくらい、安定感があります。

 

さらに、その感覚のままクランクへ!

 

通れましたぁー!(≧∇≦)

そして、2速でも通れたのです!

 

ローギアで進入していたより速さを感じましたが、

「曲がって!」って時に、

バイクがちゃんと言うことを聞いてくれます!

車体もフラフラってしないで、安定感ありました。

 

うわぁーーー!

これかぁーーー!

と、一人興奮したところで教習は終了。

 

この感覚のままS字やれば、S字ももっと安定するよ。

と言われました。

 

そして、そのS字ですが、私がとった対策。

それは、「脇見運転OK」でした。

 

S字の出口はT字路になっていて、

出口付近から、思いっきり右に目線を向けます。

(ちょうど「止まれ」の標識があるので、それを見るようにと言われました)

 

しかし、これってめっちゃ「脇見運転」ですよね(笑)

 

私は、固定概念として「脇見運転はNG」と思っていたのです。

もちろん、NGなんですが・・・

 

「ここは教習所の中。左から車は来ない。(バイク専用部分なので)

だから、安全なのだ!思いっきり脇見していいのだ!

 

と自分に言い聞かせたのです。

 

出口付近から、もう思いっきり右向いて「止まれ」を見ました。

すると・・・バイクはスムーズに右折してくれます。

 

バイクに乗っていると、すごく狭く感じる道幅ですが、

2階の待合室から見ると、すごい広いんですよね。

 

公道では、車も通れないほど狭い道ってありますが、

ここは教習所なので、どんなに狭くても、

絶対に「通れる道」しか存在しないんです。

 

そう考える・・・というか、そう自分に思い込ませる。

メンタルが大事って、こういう事なのかもしれません。

 

しかし、今まで基本中の基本のニーグリップ。

できていなかったんですね・・・。

2段階の補習で判明するとは思ってもいませんでした。

 

つづく

 

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