前回の教習から約1週間後。
久しぶりの晴天での教習でした!
教官は、2段階のシミュレーター&セット学科でお世話になった方でした。
外周慣らしから、おなじみの8の字へ。
久しぶりでしたが、そこそこできました。
それから、あまり通っていない検定2号コースへ。
最初の課題がクランクです。
やはり、スムーズには通れませんでした。
そして、出口を右と言われているのに、
余裕で左に曲がりました。
仕方ないので、そのまま坂道発進へ。
坂道発進は、エンストなくできました。
次に、S字。
できたんです!
出口もちゃんと出られました!
嬉しくて、後ろの教官に「いえ〜い」したら、
プスっ!
エンストしました・・・汗
次の1本橋も、どうにか通過(時間は不明)
障害物、踏切も通過。
急制動は、一瞬ギアがニュートラルに入ったと思い、
慌ててギアアップしたら3速でした。
よって、加速時に40キロには達しなかったものの、
ブレーキのタイミングと停止はOK。
スラロームは9秒台。
発着地点に戻り、ここでまさかの指摘を受けました。
ニーグリップです!!
実は、教習始まる前に、
「手が痛くて〜」と世間話をしていました。
その時に教官から「痛いのは手だけ?」と聞かれていたんです。
(今までに作った青アザもまだ痛いですけど・・・)
教官は、もうこの時点でニーグリップができていないことがわかったそうです。
バイクをスタンドで立ててまたがり、
教官が膝をバイクから離そうとします。
離れないように、力を入れる・・・
これが、ニーグリップ。
成人男性にひっぱられても離れないくらいの強さ。
それくらい力入れてると、足が痛くなるんだそうです。
(実際に、痛い・・・)
だから、他の教習生はみんな「足が痛い」と言うそうです。
この感覚を意識して、もう一回8の字からやってみよう!
と言うことで、8の字に行きました。
すると・・・めちゃくちゃ安定しています!
もともと8の字は得意な方でしたが、
今までとは比べものにならないくらい、安定感があります。
さらに、その感覚のままクランクへ!
通れましたぁー!(≧∇≦)
そして、2速でも通れたのです!
ローギアで進入していたより速さを感じましたが、
「曲がって!」って時に、
バイクがちゃんと言うことを聞いてくれます!
車体もフラフラってしないで、安定感ありました。
うわぁーーー!
これかぁーーー!
と、一人興奮したところで教習は終了。
この感覚のままS字やれば、S字ももっと安定するよ。
と言われました。
そして、そのS字ですが、私がとった対策。
それは、「脇見運転OK」でした。
S字の出口はT字路になっていて、
出口付近から、思いっきり右に目線を向けます。
(ちょうど「止まれ」の標識があるので、それを見るようにと言われました)
しかし、これってめっちゃ「脇見運転」ですよね(笑)
私は、固定概念として「脇見運転はNG」と思っていたのです。
もちろん、NGなんですが・・・
「ここは教習所の中。左から車は来ない。(バイク専用部分なので)
だから、安全なのだ!思いっきり脇見していいのだ!」
と自分に言い聞かせたのです。
出口付近から、もう思いっきり右向いて「止まれ」を見ました。
すると・・・バイクはスムーズに右折してくれます。
バイクに乗っていると、すごく狭く感じる道幅ですが、
2階の待合室から見ると、すごい広いんですよね。
公道では、車も通れないほど狭い道ってありますが、
ここは教習所なので、どんなに狭くても、
絶対に「通れる道」しか存在しないんです。
そう考える・・・というか、そう自分に思い込ませる。
メンタルが大事って、こういう事なのかもしれません。
しかし、今まで基本中の基本のニーグリップ。
できていなかったんですね・・・。
2段階の補習で判明するとは思ってもいませんでした。
つづく
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