1回目の検定試験に落ちてから、しばらく凹んでいましたが、それなりに「対策」も考えていました。
まず、何がよくできて、何ができなかったのか。
結果発表の時に、試験管からアドバイスももらえるので、それも参考にとにかく「一本橋攻略法」を研究したりしました。
そうすると、「できていなかった事」が浮かび上がってくるのです。
さて、補習ですが、今回、久しぶりに1対2でした。
教官は、ニーグリップを指摘してくれた方。
その時のブログはこちら。
もうひと方は、2段階教習の方で、検定コース走行を練習しているようでした。
教官は、まずその方についてコース説明をするとの事。
私は、ひたすら一本橋を好きに練習していいとの事でした。
(もちろん、周りの安全を確認した上で・・・)
とりあえず、前回足つきしたクランクを通ってみる事に。
で、やっぱりちょっと不安定・・・
そのまま一本橋へ。
用意した「対策」を試してみると・・・
「あ、通れる!」
よし、もう一回。
「通れる〜!」
ここで、前回脱輪した時に、全くできていなかった事を痛感しました。
ちゃんと対策考えれば、それほど難しくも無かったのだと。
結局、10本以上通りましたが、全部通過できました。
時間はわかりませんが、とにかく脱輪しなければ中止にはなりません!
教官から無線で、一旦発着地点に戻って来るように言われました。
そして、1号コースを一緒に走行する事になったのですが、クランクでまさかの立ちゴケ!
最初の曲がりで「あれ?曲がりきれない?!」と慌ててしまい、止まってしまったらバランス悪く、コケっ!
この日は、バイクの教習生が多く(半分は女性だった!)後ろで3人くらい、クランク待ちしています・・・
結局、教官に手伝ってもらい、バイクを引き起こし、一本橋へ向かいました。
すると・・・一本橋も最後で脱輪・・・
(見られると、緊張する?)
ここで、やはりニーグリップを指摘されました。
S字、急制動は問題なくできましたが、その次のスラロームでまさかのコースアウト!
だ、大丈夫か・・・(汗)
残り時間15分くらいで、再びひとりでの練習となり、急いでクランクへ行きました。
すると、女性の教習生がクランク内で立ちゴケしてました。
「懐かしいな・・・私も、よくコケたな・・・」
などと思いましたが、そういう私もさっきコケたので(笑)、ここで「クランク」への成功意識を持っておかないとーと、連続して5本くらい通りました。
最後の2本くらいで、どうにか感覚を戻し、また急いで一本橋へ。
「通れる!」
ここで、補習終了。
S字、スラロームはほとんど練習できませでした。
特にスラロームは、あまり成功していなかったので、ちょっと不安が残りました。
もう1回くらい練習したいな。
これが本音でしたが、補習は1回だけです。
受付で、本予約に変更してもらい、クランクと一本橋の成功イメージをしながら帰宅しました。
検定は、2日後。
検定が、どのように行われるか。
事前の緊張感はどんなものか・・・
それを既に知っている分、気持ち的な余裕はありました。
そして、検定の日が「雨」である事も、天気予報で確認していました。
雨の日は避けたい・・・という気持ちもありましたが、補習時の感覚を忘れないうちに走りたいとも思いました。
雨の日に、あれだけ練習したんだから、雨も味方になってくれるだろう・・・
1回目より2回目の方が緊張するとは聞いていましたが、それは本当でした。
つづく
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