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バイク免許【卒業検定】

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教習奮闘記

長かった教習も終わり、いよいよ【卒業検定】です。

最後の教習が終わってからの間、緊張と不安の日々でした。

 

集合時間より1時間以上早く教習所に着き、軽くお昼ご飯をほおばり、ひたすら待ちます。

呼吸を整え、緊張を和らげます。

思いの外、前日はよく眠れました(笑)

朝も、いつも通りの気持ちで準備をしたり、朝食もちゃんと食べられたんです。

 

時間になり、放送で呼ばれ、学科教室に移動。

検定事項の説明を受けます。

 

検査官は、見た事ない方でした。

バイクの教習はされていない方?のようです。

 

この日は、私のほかに2名男性がいました。

私の走行は、2番目でした。

検定コースは、比較的上手に走れた2号コース

注意事項の説明書に目を通しながら、それにらに関する説明があり、質疑応答の時間もありました。

ここで、下車する時にニュートラルにならない場合、一度エンジンを切って再度キーだけONにしてニュートラルにしてもよいのか?

を聞いてみたところ、問題ないとのことでした。

 

そして、いよいよ二輪待合所に移動して、乗車の準備になります。

3人しかいなかったので、そんなにバタバタしませんでしたが、人数が多いとバタバタするんだろうなーと感じました。

 

プロテクターをつけて、イヤホンつけて、黄色い「検定」ゼッケンをつけます。

(このゼッケン、2枚しかないので、3番目の方はつけていません)

 

検定車は「6」番。

検定前に、1度乗らせてもらえますが、クラッチレバーやフロントブレーキレバーが軽かった記憶がありました。

まず検査官が「6」番に乗り、軽く走行して性能をチェック。

「はい、OKです」という声がかかり、第一走者から検定試験がスタートしました。

慣らし走行なく、いきなりのスタート。

 

そして、スタート後はすぐに40キロ走行制限なので、教習車がいないことを確認し、検査官からスタートの指示がかかります。

クランク、S字、最後の下車まで安定した走りでした。

 

そして、次は自分の番・・・

検査官に元気よく「お願いします!」とあいさつし、後方確認して「6」番にまたがりました。

 

 

「では、行ってください」との指示があり、緊張の中アクセルを回しました。

あれだけ苦労した発進も、スムーズにでき、コース内へ突入!

ギアを3速まで上げて、思いっきりアクセルを回します。

 

「はい、OKです。では次は16番、クランクです」

右折の目視確認をし、中央線に寄りながらカーブを曲がり・・・

 

「あー!対向車!」

 

検定優先なので譲ってくれるのはわかっていますが、ここで一旦停止をせずにクランクへ突っ込むと、危険走行とみなされると思い、一旦停止しました。

 

案の定、譲ってくれましたが・・・この時、ちょっと焦っちゃいました。

そして、クランク内でふらつき、足をついてしまいました。

(パイロン接触はなかったようです)

 

次の坂道発進で、なんと、エンスト!

検査官から「はい、慌てない。大丈夫」と声をかけてもらい、次はOK。

 

そして、S字に入る手前でまたしても対向車。

ここでも一旦停止。

この時、ウインカーは右折にしておきますが、S字に入るには左折となるため直前にウインカーをチェンジしなくてはいけないのですが・・・

再発進後は、すぐ2速にしなくちゃという方に気をとられ、ウインカーをチェンジしなくちゃ!と思った時はすでにS字の入り口に。

ウインカー変えてる時間がなく、そのままS字へ侵入しました。

ここでも焦ったせいか、S字内で足をついてしまいました。

 

そして、次は一本橋。

見極めの時に1度もできなかった一本橋。

停止線で、どうにか安定して止めることができ、いざ!突入!

 

「乗った!」

 

と思った途端、左側に逸れて脱輪・・・

 

終わったぁ〜(涙)

 

一本橋の脱輪は、検定即中止です!

 

うなだれる私に検査官から「最後まで走ろう」と言われ、次の急制動、スラロームを走行。

 

もう、この時はなんだか「無」でした。

そして、買ってあるバイクを迎えに行けないという気持ちと、応援してくれていた大型乗りの先輩に申し訳ないという気持ちと・・・

とにかく、メンタルがぐちゃぐちゃでした。

 

後方確認し、下車。

検査官に「補習の予約はどうしたらいいですか?」と聞いたところ、とりあえず、ちょっと待っててね〜と言われ、2階の待合室へ。

 

3人目の方が終わってから、30分後くらいにまた教室へ呼ばれ、ひとりひとり「発表」がありました。

私は、もちろん「不合格」です。

 

その後は、合格した人に対する説明になるので、私は急いで受付に行き、補習の予約を入れました。

補習を1時間受けないと、次の検定が受けられないのです。

結局、翌週に取ることができ、さらに次の検定の仮予約もしました。

 

もう「教習」ではないので、1対1でなくてもいいとの事。

なので、一本橋の特訓をする気満々で、この日は帰宅しました。

 

しかし、正直に言うと、この日から2日間は、かなり凹みましたよ・・・

食事の味もしなくなり、食欲もなくなったほど・・・

 

そんな状態でしたが、できなかった一本橋。

同じように一本橋で検定中止になり、その後、どんな事を(メンタル含めて)やったのか。

いろんな方のブログを読んだり、動画見たりして、「対策」を自分なりに見つけました!

 

補習で、この「対策」を試してみよう!

そう思う事が、次への希望となりました。

 

つづく

 

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