前回と同じく、この時間の最初も8の字の慣らし走行から。
この時辺りから、8の字は恐怖心もなくなり、
線の中を走行できるようになりました。
そして、クランクへ・・・
なんとなく通れるようになってきました。
クランクでは、コース取りも大事になって来ます。
その辺りは大丈夫と言われました。
どうしても、両脇にパイロンがあるので、
目先のパイロンを見てしまいます。
進行方向へ目線を向けるも、
あまり上手に曲がれません・・・
そこで、ある事が判明しました!
進行方向へ目線を向けるまでは良いのですが、
その時に、下を見ていました・・・
目線は常に「上」なんですよね。
そこに気がつき、次のS字で試してみると・・・
通れました!
ただし、出口で一回停まってしまいますが。
そこで、もう一度S字を走行してみると、
今度は出口で停まる事なく、出られました!
その調子で、クランクへ行ってみると・・・
通れました!
そして、気がついたのが、
目線が上になると、道幅が広く感じるんです。
「あれ?こんなに広かった?」と、びっくりしました。
クランクやS字の際の、断続クラッチが、
まだ雑だと言われ、しばらく外周コースを走りながら、
断続クラッチの練習をし、その後の坂道発進は一発OK。
続いての急制動も、規定の40キロは出ませんでしたが、
停止線からのはみ出しや転倒はありませんでした。
スラロームだけが、まだ11〜10秒台です。
ここでも、アクセル使いを細かく指導してもらいました。
一番嬉しかったのは、立ちゴケが無かった事!
教習状況を、毎回大型乗りの先輩に報告するのですが、
「今日はコケた?」とチェックが入るので、
この日は堂々と「ゼロ」と報告しました(笑)
教習が終わった時に、
「目線を上にしたら、S字もクランクも、
道幅が広く見えるようになりました」
と教官伝えたところ、
「ん?あ、それ、昨日俺がこっそり広くしといたの!」と・・・
二人で大爆笑しちゃいましたが、
この時のこの言葉で、本当にこの日から、
道幅が広くなりました。
(S字もクランクも、公道にはたくさん・・・)
目線も大事ですが、
「誰かが私のためにこっそり広くしてくれたから通れる!」と思い込むのも、
苦手意識克服に一役買うのではないでしょうか?
本来なら、2段階は8時間で終わりますが、
既に4時間の補習を見積もられています。
ここまで来たら、もう慌てずに、
時間的、体力的にも余裕を持って教習に挑もうと思いました。
つづく
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