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バイク教習6日目【1段階-補習2】 AT教習

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教習奮闘記

自動二輪免許の教習には、

AT教習が1時間含まれています。

 

AT限定は、ATしか乗車できませんが、

MTはATにも乗れるんですね。

(車と一緒!)

 

そこで、AT車の教習があるわけなんですが・・・

 

このAT車、俗に言う「ビクスク」。

ビックスクーターというやつです!

 

(画像はネットからお借りしました)

 

125cc以上は「大型スクーター」と呼ばれ、

250cc〜650ccクラスを「ビックスクーター」と呼ぶそうです。

 

教習で使うのは、400ccのビックスクーター。

MT車と同様に、サイドに安全バー(正式名称わからないのでw)が付いています。

 

このビクスク教習、噂では「怖い」と聞いていたのですが、

先に言っておきます。

 

「怖かった〜(;´Д`)」

 

何が怖かったかと言うと、とにかくすっごい重い!

 

CB400SFより重い!

大型二輪より重い!

教習車の中で一番重い!

 

正直、ATに乗るつもりは全くないので、

ATに乗りたい方の任意教習にしてもらいたい・・・

 

しかし、今は受ける事が義務付けられているので、

仕方なく乗りました・・・。

 

まず、バランスの取り方が難しい。

なにせ、原付にも乗った事がないのですから、当然です。

 

バランス崩してコケても、車体が低いので、

MT車より体への衝撃は少ないのですが・・・

 

AT車の怖いところは、転ぶ事ではなく、

スピードが出すぎて吹っ飛ぶ事らしい。

 

確かに、初めてATの車に乗った時、

どこまでもスピードが出るのが怖かったのを思い出しました。

 

そんな話を聞いた後、

重心が低い分、スピード出さないと安定しないと言われ・・・

 

出せるだけないだろぉ〜

 

でも、出さないとフラフラする〜

 

きゃぁぁぁぁーーーーと悲鳴を上げつつ、

アクセル回すと、車体だけビュン!と前に出る感じ。

 

さらに、MTよりエンブレも効かないので、

すぐにブレーキ(自転車と同じ)をかけてしまいます。

 

低速になり、またふらつく・・・

 

教習車なので、普通のビクスクよりも多少エンブレは効くとの事。

アクセル回す→惰性で走る→アクセル回す・・・を繰り返し、

どうにか一定のスピードで外周をまわる事ができました。

 

しかし、恐怖はこれから・・・。

 

このビクスクで、体験教習が2つあります。

それが、波状路と急制動!

 

まずは、波状路。

教官は、ものすごく簡単そうに走行するのですが、

ここで、きちんとアクセル回さないと、

失速してバランス崩し、コケます。

 

かと言って、アクセル回しすぎると、吹っ飛びます。

どっちかにしてくれよ・・・

 

1回目・・・

案の定アクセル回せず失速しながらコースアウト。

 

2回目・・・

最初の勢いで、真ん中くらいまでは行けたものの、

体への振動と気が動転しているので、ハンドル操作できずコースアウト。

 

3回目・・・

ちょっとアクセル回し気味でスタートし、

「うわぁぁぁ!」(恐怖で)叫びながら、無事に通過。

(見ていた教官の方がヒヤヒヤしたらしい・・・)

 

恐怖で体が後退する分、

余計に体がバイクから離れる感じになります。

まさに、気をつけないと吹っ飛ばされる!

 

体験教習とのことで、通れればOKとの事。(ほっ!)

 

つづく急制動は、シミュレーターで行なっています。

ここでは、ブレーキのタイミングをつかむのがポイントで、

時速30キロ程度で行いました。

 

 

AT教習では、特に課題を走行する事はなく、

「速度」と「バランス」の感覚をつかむ感じでした。

 

バイクには、MTだろうとATだろうと、

バランスを保つのにちょうど良いスピードがあります。

 

今回のビクスク教習で、それを実感しました。

 

そしてもうひとつ。

 

「メンタル」です。

スピードに対するメンタルも、とても重要になります。

 

 

すごく怖くて、もう2度とビクスクには乗りたくない!

と思いながらも、この教習で得た事もたくさんありました。

 

何事も、経験!

 

さて、見積もられた補習も残り1時間。

どうなることやら・・・

 

つづく

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